徳島県火薬類保安協会

徳島県内の金融経済概況 ( 日本銀行徳島事務所 R02.08.07発表 )

1 概  況

 

 徳島県内の景気は、新型コロナウイルス感染症の影響から、弱い動きが続いている。

  すなわち、設備投資は増加しているが、先行き、新型コロナウイルス感染症の影響に注意する必要がある。
  個人消費は、大幅に減少したあと、持ち直しの動きがみられている。
  住宅投資は、振れを伴いつつも、横ばい圏内の動きとなっている。この間、公共投資は高水準となっている。
  こうした中、企業の生産動向は、減少している。
  雇用・所得情勢をみると、労働需給、雇用者所得ともに弱い動きとなっている。
  この間、企業の業況感は、大幅に悪化している。

 

2 実体経済

 

 最終需要の動向をみると、以下のとおり。

  設備投資は、増加しているが、先行き、新型コロナウイルス感染症の影響に注意する必要がある。
  6月短観における設備投資(全産業)をみると、2020年度は、前年を上回る計画となっている。
  個人消費は、大幅に減少したあと、持ち直しの動きがみられている。
  大型小売店の売上は、持ち直しの動きがみられている。
  乗用車販売は、持ち直しの動きがみられている。
  家電販売は、増加している。
  住宅投資は、振れを伴いつつも、横ばい圏内の動きとなっている。
  公共投資は、高水準となっている。

 

 企業の生産は、減少している。

   化学は、振れを伴いつつも、横ばい圏内の動きとなっている。
   食料品は、横ばい圏内の動きとなっている。
   金属製品は、弱めの動きとなっている。
   電気機械、はん用・生産用機械、パルプ・紙・紙加工品、輸送機械は、大幅に減少している。
                                          

 雇用・所得情勢みると、労働需給、雇用者所得ともに弱い動きとなっている。

 

 消費者物価(除く生鮮食品)の前年比は、0%台半ばのマイナスとなっている。

 

3 金  融

 

 民間金融機関別の貸出(6月)は、前月に比べ前年比プラス幅が拡大した。

   貸出約定平均金利は、前月比低下した。(県内国内銀行ベース、6月末1.213%〈前月末1.221%〉)

 

 預金(6月)は、前月に比べ前年比プラス幅が拡大した。

 

 倒産(7月)は、件数、負債総額とも前年を上回った。信用保証協会の代位弁済(6月)は、前年を上回っ
   た。

 

※ 本件に関する照会先  日本銀行徳島事務所 TEL088−622−3126