徳島県火薬類保安協会

徳島県内の金融経済概況 ( 日本銀行徳島事務所 R02.06.10発表 )

1 概  況

 

 徳島県内の景気は、新型コロナウイルス感染症の影響から、弱い動きが続いている。

  すなわち、設備投資は増加基調にあるが、先行き、新型コロナウイルス感染症の影響に注意する必要がある。
  個人消費は、新型コロナウイルス感染症の影響から、大幅に減少した状態が続いている。
  住宅投資は、下げ止まっている。この間、公共投資は増加している。
  こうした中、企業の生産動向は、新型コロナウイルス感染症の影響などから、弱めの動きとなっている。
  労働需給をみると、求人面を中心に、新型コロナウイルス感染症の影響が広がっている。
  雇用者所得は横ばい圏内の動きとなっている。

 

2 実体経済

 

 最終需要の動向をみると、以下のとおり。

  設備投資は、増加基調にあるが、先行き、新型コロナウイルス感染症の影響に注意する必要がある。
  3月短観における設備投資(全産業)をみると、2019年度は、前年を上回る見込みとなっている。
  2020年度は、現時点では、前年を上回る計画となっている。
  個人消費は、新型コロナウイルス感染症の影響から、大幅に減少した状態が続いている。
  大型小売店の売上は、減少している。
  乗用車販売は、大幅に減少している。
  家電販売は、弱めの動きとなっている。
  主要観光地の入込客数(2~4月)は、大幅に減少した。
  住宅投資は、下げ止まっている。
  公共投資は、増加している。

 

 企業の生産動向は、新型コロナウイルス感染症の影響などから、弱めの動きとなっている。

   化学は、振れを伴いつつも、横ばい圏内の動きとなっている。
   電気機械、食料品は、横ばい圏内の動きとなっている。
   金属製品は、弱めの動きとなっている。
   はん用・生産用機械は、足もと減少している。
   パルプ・紙・紙加工品、輸送機械は、大幅に減少している。
                                          

 労働需給をみると、求人面を中心に、新型コロナウイルス感染症の影響が広がっている。
    雇用者所得は横ばい圏内の動きとなっている。

 

 消費者物価(除く生鮮食品)の前年比は、小幅のマイナスとなっている。

 

3 金  融

 

 民間金融機関別の貸出(4月)は、前月に比べ前年比プラス幅が拡大した。

   貸出約定平均金利は、前月比低下した。(県内国内銀行ベース、4月末1.229%〈前月末1.239%〉)

 

 預金(4月)は、前月に比べ前年比プラス幅が拡大した。

 

 倒産(5月)は、件数は前年と同数となった。負債総額は前年を上回った。
   信用保証協会の代位弁済(4月)は、前年を上回った。

 

※ 本件に関する照会先  日本銀行徳島事務所 TEL088-622-3126