徳島県火薬類保安協会

火薬類危害予防の標語 ( 令和2年度 )

★ 離れる前に   心をこめて   施錠ヨシ!            ★ 作業手順   守れば安全   火薬類

コロナの終息の願いを込め花火を打ち上げ!

 7月7日(火)、小松島市で新型コロナウイルスの終息を願い、花火120発を打ち上げられた。
 打ち上げたのは、小松島市内の㈲市山煙火商会と佐賀火工㈱の2社。
 小松島市は県内の花火製造のメッカ。小松島市の観光の目玉は「小松島港まつり」の花火大会だが、新型コロナウイルス感染症予防のため中止となってしまった。両社が少しでも市民の皆さんに花火を愉しんでもらいたいとの思いから企画したもだ。
 花火には厄除けや無病息災の御利益があるといわれている。全国的に有名な隅田川花火大会も、江戸時代に凶作とコレラの大流行の犠牲者の霊を慰め、悪疫退散祈願のために始まったものだ。
  打ち上げの日時は事前に公表したが、人の密集を避けるため、打ち上げ場所は公表しなかった。しかし、市民の大半が見られるよう市中心部の高台と決めた。小松島市も積極的に後援し、打ち上げ場所の確保や消防署員、消防団員も警戒に当たった。
 この日打ち上げた花火は、新型コロナウイルスに対応している医療従事者への感謝の思いを込めた青色の花火や、東京オリンピックをイメージする5色の輪状花火などで夜空を美しく飾った。

 

 

※ 動画はループさせているため、エンドレスで再生されます。手動で止めて下さい。

今年の保安教育講習、再教育講習は自宅学習方式で行います

 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、当協会が実施している保安教育講習、再教育講習は、これまでの講義形式の講習に代え、自宅学習方式により実施することにいたしました。
 これは各受講者がテキストと補助教材により自宅で学習し、その上で法令と保安技術の問題を解いて頂き、解答用紙を返送することで受講したものとみなす方式です。
 なお、この方式としたのは、経済産業省及び全国火薬類保安協会から要請があったことによるものです。

 

   ■ 全国火薬類保安協会からの通知文

令和2年度火薬類危害予防週間について

 新型コロナウイルス感染症拡大の影響で延期されていた令和2年度の火薬類危害予防週間は、10月1日(木)~7日(水)の日程で開催されます。

全国一斉悪疫退散祈願 Cheer up! 花火プロジェクト

花火

 新型コロナウイルスによる悪疫退散を祈願し、花火を見上げて笑顔になってもらいたい。

 さらに一人でも多くの方にこの想いを届けたいということで、全国一斉に花火を打ち上げるプロジェクトが立ち上げられました。
 このプロジェクトには、本県から㈲市山煙火商会(小松島市)と㈲岸火工品製造所(阿南市)が参加しました。 
 日本における花火大会のルーツは、江戸時代に大飢饉と疫病で犠牲となった大勢の人々の慰霊と悪病退散を祈り打ち上げた花火(隅田川花火大会)が起源です。
 また、鎮魂や復興を願う花火(長岡の花火大会など)もあり、これまで多くの花火が打ち上げられています。
 6月1日午後8時に時間を合わせ全国各地で一斉に打ち上げられました。
 見物客の密集を防ぐため、あえて場所を明かさない「サプライズ花火」でした。
 阿南市内では医療従事者への感謝を表した単発の「青ボタン」や、色鮮やかに変化する「時差式発光」の花火なども打ち上げられました。
 ㈲岸火工品製造所の岸専務は「夜空を見上げ、新型コロナウイルスに疲弊した心を、少しでも癒やせたのではないか。」と満足そうに語りました。

 

平成2年度 甲種・乙種火薬類取扱保安責任者等試験の日程について

 例年、甲種・乙種火薬類取扱保安責任者等試験を9月の第1日曜日に実施していましたが、本年は新型コロナウイルス感染症の影響により下記のとおり変更されます。

 

  試験事務所公示 令和 2年 8月21日(金)
  願書受付開始 令和 2年 9月29日(火)
  願書受付締切 令和 2年10月 8日(木)
  試  験  日 令和 2年12月20日(日)
  合格者発表 令和 3年 2月12日(金)

 

火薬類取締法施行規則の改正及び例示基準の制定について

 このことについて、経済産業省大臣官房技術総括・保安審議官より公益社団法人全国火薬類保安協会を通じて、次のとおり火薬類取締法施行規則の改正及び例示基準が定められた旨通知がありましたのでお知らせします。

 

  ■ 火薬類取締法施行規則の改正

 

  ■ 例示基準(貯蔵)

 

  ■ 例示基準(廃棄)

改元に伴う取扱いについて

 昨年5月1日、元号が平成から令和に改元されました。
 つきましては、既に発行されている手帳(保安手帳・従事者手帳)をお持ちの方は、手帳に記載されている「次回受講期限日」について、次のとおり新元号の応当年月日に読み替えてください。
 なお、元号の変更に伴う各種申請書等の新様式については、このホームページ(会員専用ページ)にアップしてありますので、必要な方はダウンロードして使用してください

 

手帳に記載の「次回受講期限日」 読み替える「次回受講期限日」 備       考
平成31年12月31日 令和元年12月31日
平成32年12月31日 令和2年12月31日

火薬類の適正な管理の徹底について  【 注意喚起 】

 全国の火薬類による事故の発生件数は、平成27年は61件、平成28年は66件、平成29年は58件と概ね60件前後で推移していました。
 平成30年には72件と大幅に増加しましたが、令和元年は57件でした。
 一方、死傷者数も年々減少し、死亡・重傷者数は概ね5名前後で推移していますが、令和元年は死亡者はなく、重傷者は3名でした。
 事故内容としては、産業火薬類は発破に伴う事故、煙火は花火大会における落下物等による負傷の事故が例年発生していることが主な特徴です。
 特に、平成29年は、8年ぶりに死亡事故(1名:発破作業における飛石)が発生、さらに、平成30年にも死亡事故(2名:煙火製造中の爆発)や行方不明者(1名:火薬を積んだトラックが爆発)を伴う事故などが発生しています。
 その原因としては、慣れや油断等によるルール軽視や慎重さの欠如、作業手順の徹底や再確認が十分でなかったことなどが考えられます。
 つきましては、慣れや油断等によるルール軽視や慎重さの欠如による死傷者を出さないためには、次の事項を重点的に実施するようお願いいたします。

 

 ①関係法令、規程等の周知及び遵守の徹底
 ②火薬類の適正な管理
 ③過去事故事例の提示等による保安意識の向上(些細なミスの排除)
 ④危害予防規程、各現場における作業手順、安全対策等の再確認
 ⑤製造・消費・廃棄等の作業開始前における再確認の徹底
 ⑥新たに想定されるリスクの洗い出しや、その対策の必要性(特に、これまで事故が発生していない定例
     作業等における再確認プロセスの構築)等についての検討
 ⑦取り扱う火薬類及び現場の特性等に応じた作業手順や安全対策等の策定、整備等、リスク管理の徹底